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【作品紹介】
名監督が綴る華麗なる対決の行方

いつとも知れない近未来。種子遺伝学者であるエロールは、移民の侵入を防ぐ磁気壁が囲む都市に暮らしている。その都市の農地が原因不明の遺伝子不全に見舞われ、エロールは同僚研究者アクマンの噂を耳にする。アクマンは遺伝子改良に関する重要な論文を書いていたが、失踪していた。エロールはアクマンを探す旅に出る…。

セミフ・カプランオール監督はベルリン映画祭グランプリ受賞歴があり、現在のトルコを代表する監督のひとり。前作までのいわゆる「ユスフ3部作」は陽光眩い自然美に満ちていたが、7年振りの新作は一転してダークなディストピアを描く近未来SFとなった。しかし映像美はむしろ研ぎ澄まされ、シャープなモノクロ映像が人類居住区域のリアルな混乱と居住不能地域の不毛な美しさのコントラストを際立たせている。監督の母国トルコがシリア難民で溢れたように、作品の構想中に現実世界は激動し、その事象が映画に反映されていった。

人類を救う特殊な麦の粒を探し求める旅は、難民問題やエコロジーというマクロな事象を経て、次第に人間心理を司る宗教や信念やエゴイズムといった内面の旅へと至るだろう。『惑星ソラリス』や『2001年宇宙の旅』の系譜に連なる、知能中枢を刺激されるアート系SF大作である。主演は『グラン・ブルー』のジャン=マルク・バール。

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【監督】
セミフ・カプランオール

1963年トルコ生まれ。現代トルコ映画界では最も評価の高い脚本家・監督のひとりである。『卵』(07)はカンヌ映画祭監督週間でプレミア上映された。2008年、『ミルク』がヴェネチア映画祭に出品され、イスタンブール国際映画祭の国際映画批評家連盟賞をはじめとする数々の国際映画賞に輝いた。『蜂蜜』(13)はユスフ3部作の完結作として、ベルリン映画祭で金熊賞を受賞した。本作が監督第6作目にあたる。

【スタッフ】
監督/脚本/編集/プロデューサー:セミフ・カプランオール
脚本:レイラ・イペッキチ
撮影監督:ジャイルズ・ナットジェンズ
編集:オスマン・バイラクタルオウル
編集:アイハン・エルギュルセル
音楽:ムスタファ・ビベル
音響:ヨルグ・キードロウスキー
衣装/プロダクション・デザイナー:ナズ・エルアイダ
エグゼクティブ・プロデューサー:ヨハネス・レキシン
プロデューサー:ナディル・オペルリ

【キャスト】
ジャン=マルク・バール
エルミン・ブラヴォ
グリゴリー・ドブリギン
クリスティナ・フルトゥル

【配給】

【コピーライト】
© KAPLAN FILM / HEIMATFILM / SOPHIE DULAC PRODUCTIONS / THE CHIMNEY POT / GALATA FILM / TRT / ZDF / ARTE FRANCE CINEMA 2017

【公式ホームページ】
https://vimeo.com/225978027

【その他】
127分 カラー 英語 | 2017年 トルコ/ドイツ/フランス/スウェーデン/カタール

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