シップ・イン・ア・ルーム ※この映画はまだ評価がありません※

シップ・イン・ア・ルーム 予告動画やあらすじストーリーネタバレ(評判・レビュー・キャスト)



【作品紹介】
部屋の中の青年は船と大海を夢見る

カメラマンの男。偶然知り合った女と、その弟の3人で奇妙な共同生活が始まる。心を病んだ弟は部屋から外に出られず、男はある手段を思いつく…。傷ついた人々に優しい視線を投げかけ、映像が持つ力を改めて教えてくれるヒューマン・ドラマ。

長いトンネルを抜けるオープニングのシーン。続いて、新規開店のスーパーに無言で並ぶ人たちの顔、顔。市井の人々の生活感がリアルに感じられる。物語が動きだす前に、日常の光景を映画の快感に置き換えることのできる監督の才能に気づかされる。やがて、主人公のカメラマンは女と出会い、その弟のための行動が物語を動かしていく。主人公の行為は、映像の持つ力を信じる行為であるがゆえに、映画ファンの胸を打つだろう。

主人公のまなざしは、世の中が映像で溢れる現在だからこそ重要な意味を持つ。あらゆる光景は映画となり、あらゆる映画は社会となる。本作は、日常にはびこる憎しみや恐怖、孤独や暴力などに対するリアクションのつもりだと監督は語るが、映像や映画が希望になりうるというメッセージは、見るものの心を温めてやまない。

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■ 映画 シップ・イン・ア・ルーム 予告編動画



【監督】
リュボミル・ムラデノフ

1972年ブルガリア・スヴィシュトフ生まれ。NATFIZ(国立演劇映画芸術アカデミー)で映画演出を学ぶ。これまで4本の短編映画を制作し、ミュンヘン、ジェール、コトブス、アンジェ、クレルモン=フェラン、キエフの映画祭で上映された。舞台美術家やテレビの演出・カメラマンとしても活動。これまでの監督作には、ドキュメンタリー“Black Fugitives”(04)、長編“Hunting Park”(10)、ドキュメンタリー“Vitosha”(12)がある。

【スタッフ】
監督/脚本/編集:リュボミル・ムラデノフ
撮影監督:ディアン・ザゴルチノフ
音響:モムチル・ボジュコフ
プロデューサー:ナデジダ・コセヴァ
プロデューサー:スヴェトラ・ツォツォルコヴァ
共同プロデューサー:ヴィクトル・チュチュコフ・Jr 
共同プロデューサー:ボリスラフ・チュチュコフ
美術:ヴィクトル・アンドレエフ
衣装:ヤナ・ロゼヴァ

【キャスト】
ツヴェタン・アレクシエフ
エレナ・ディミトロヴァ
イヴァン・ディミトロフ
カテリナ・ケレミッドチエヴァ

【配給】

【コピーライト】
© Front Film

【公式ホームページ】

【その他】
107分 カラー ブルガリア語 | 2017年 ブルガリア

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